新しい世界で生きることを目指しましょう

①幸せに生きる方法②幸福の達人③幸せになる方法

これは日本の売れている本のランキングのベスト3を表しています。 

人はみんな幸せになりたいとか、どうすれば幸せになれるのだろうと思い、

色々検索してみたり、人生に色々な目標を掲げたりします。

それであるサイトで「幸せ」「本」と検索すると5万件以上がヒットします。

日本の事例を考えましたが、世界的なランキングではどうなのでしょうか? 

世界で最も売れた本ランキング、世界で1番売れた本読まれた本と検索すると、

聖書と出てきます。

また幸せのガイドブックとしても、聖書が世界中で読まれているという事実があります。

では本当に聖書を読んで幸せになれるのでしょうか?

聖書に幸せになれるヒントというものはあるのでしょうか?

聖書は本当に幸せになるためのヒントをこのように教えています。 

「そうすれば彼らは,いわば宝を蓄え,将来のための良い土台を築いて,

 真の命をしっかり捉えることができるでしょう」。

 (テモテ第一6:19)

将来のために「真の命」という素晴らしい目標を持つようにと聖書は勧めています。 

昔に比べて医療は格段に進歩して、命を伸ばすことができるようになりました。 

それでも平均的に70年80年で人は亡くなります。

でも聖書が教えているこの新しい世界では、いつまでも生き続けられます。 

平和の美しい楽園で、健康でそして幸せにいつまでもつまり永遠に生きられます。 

聖書はそういう人生を「真の命」と言っているのです。

新しくなった世界で永遠にいつまでも幸せに暮らせるようになる。

聖書が世界中で読まれ、幸せのガイドブックと言われるのも

尤もなことと言えるのではないでしょうか。

新しい世界で生きることを私たちが目指すのはどうしてなのでしょうか?

1つ目の理由として、今の生活がより充実したものになります。

新しい世界で生活することを鮮明にイメージして今の生活を送るならば、

家族がもっと仲良くなり、穏やかな気持ちで心地よい暮らしができます。

「あなたを救う方,イスラエルの聖なる方,エホバはこう言う。

 『私エホバは,あなたの神である。

   あなたのためになる生き方を教え,あなたを導いて正しい道を歩ませる』」。

 (イザヤ48:17)

エホバという神様が、ためになる生き方や歩むべき道を教えるとあります。

今の世の中で生活していると、仕事や対人関係また経済的なことなど、

本当に多くのストレスを抱えることがあります。

自分自身や家族の病気そして色んなトラブルに遭うことも、 

本当に悲しいこと辛いことに直面するということもあります。

エホバという神様がどういう状況に置かれても、

あなたのためになる生き方を聖書を通して教えてくださるのです。

ストレスになることにどう向き合ったら良いか、 

どうしたらストレスをもっと軽減できるのか、

対人関係でどうしたらもっとうまくやっていけるのか、 

トラブルを回避するために何ができるのか

ということについて、実際的なアドバイスを聖書の中に入れています。

それで聖書を知ると、自分にとって本当にプラスになります。

新しくなった世界で生きるのを目指すことに価値があると言える2つ目の点は、

将来最高の暮らしを送れるということです。

聖書は近い将来、新しい世界で1人1人が家を建てて住み、

尽きることのない寿命を手にして、ストレスフリーの環境下で働く喜びを存分に味わい、平和に暮らせるということを約束しています。(イザヤ65:21-23)

ですから、今の滅びゆく世の中で富やまた名声をどんなに追求したとしても、

それは最終的に無意味なものとなってしまいます。 

「さらに,世も,世の欲望も,過ぎ去りつつあります。

 一方,神の望むことを行う人は永遠に生きます」。

 (ヨハネ第一2:17)

「世の欲望」つまり今のこの世の中で得る栄光が一時的には目立つかもしれませんが、

それはやがて枯れて行き、時代が変わればそれは忘れられてきます。 

一方「神の望むこと」聖書に書かれている神様のアドバイスを行う人が永遠に生きます。 

それで新しい世界で永遠に生きることにしっかりと焦点を合わせていきたいと思います。

では、私たちは真の命をしっかり捉えるには どうしたら良いのでしょうか?

私たちは何をする必要があるのでしょうか?

結論から言いますと、新しい世界で生きるためにはバプテスマを受けて

エホバ神に仕えるクリスチャンになる必要があります。

聖書時代、キリストについての良い知らせを信じそれに動かされた人たちが、

「男性も女性もバプテスマを受けた」ということが記録されています。

(使徒8:12)

どうしてその人たちはバプテスマという儀式的なものを受けたのでしょうか?

「イエスは言った。『あなたは,心を尽くし,知力を尽くし,

 自分の全てを尽くして,あなたの神エホバを愛さなければならない』」。

 (マタイ22:37)

ここに他のどんなことよりも優先して第一にすべきことが挙げられています。

自分の全てを尽くしてエホバを愛すること、これが最も重要な事と述べられています。

それでバプテスマを受けるのは、一言で言えばエホバを愛しているからです。

では、私たちはどうやってバプテスマに至るのでしょうか?

まず第1段階として、エホバのことをよく知る必要があります。

「永遠の命を得るには,唯一の真の神であるあなたと,

 あなたが遣わされたイエス・キリストのことを知る必要があります」。

 (ヨハネ17:3)

どんな風にエホバのことをよく知ることができるのでしょうか?

聖書レッスンや集会でエホバについてしっかり学ぶことができます。

エホバのことをよく知ることができたなら、第2段階は何でしょうか?

それは、エホバが約束していることを信じるという点です。

「信仰がなければ,神に喜ばれることはありません。

 神に近づく人は,神が存在し,

 熱心に仕えようと努める人たちに報いてくださる,

 ということを信じなければなりません」。

 (ヘブライ11:6)

エホバの言っている通りにすれば、エホバは必ず支えてくれると信じることが大切です。

エホバを愛するようになると、これまでにしてきた良くないことを心から反省し、

生き方を変えるようになります。 

「罪を消し去っていただくために,悔い改めて生き方を変えなさい」。

 (使徒3:19)

エホバと仲間が助けてくれるので、良くないことをやめ、正しいことができるように努力するようになります。

次のステップは、愛しているエホバのために生きたいと思うようになり、

あなたのために生きますとエホバに約束することです。

つまり献身という段階です。

「それからイエスは弟子たちに言った。

 『誰でも私に付いてきたいと思うなら,

  自分を捨て,苦しみの杭を持ち上げ,絶えず私の後に従いなさい』」。

  (マタイ16:24)

「自分を捨て」という部分は、

自分に対する所有権を神に渡したりする気持ちを表しています。 

つまり自分の欲望のために生きるのではなく、

神の望むことを行うために自分の全てを捧げるという意味です。

そのように神のために生きると約束したなら、次のステップとして

バプテスマを受け、そう約束したことがみんなに分かるようにします。

バプテスマを受ける年齢に決まりはありません。

若い時にバプテスマを受けて、その後もエホバに忠実に仕えている人もいれば、

高齢になってから聖書を学び、バプテスマを受ける人もいます。 

100歳を超えてバプテスマを受けたという人たちもいます。

大切なのはエホバを知って、本当にあなたを愛しています

あなたのためにベストを尽くして私の全てを捧げますということを約束すること。

それが分かるようにみんなの前で公に宣言して、

水のバステスマを受けるということが大切になります。

頭で分かってはいるものの、私にはそんな覚悟はできないと思うことがありますか。

そういう生き方はちょっと重いと感じることはありますか。 そのように感じる人も実際に多くいます。

生活を大きく変化させる必要があることを知って、クリスチャンの生き方は大変だとか、エホバに喜ばれないことをしてしまうのではないかと考える人もいます。

聖書中でも、自分には資格がないと感じて、エホバからの割り当てを果たすことはできないと口にした人も記録されています。

それはモーセやエレミヤという人たちです。

エホバはこの2人をどのように安心させたでしょうか?

出エジプト記やエレミヤ書の記述によると、

モーセには「私はあなたと共にいる」と述べ、エレミヤには「私はあなたと共にいて、あなたを救い出す」と約束されたことが記録されています。

現代の私たちにも、エホバは聖書を通して励ましを与えてくださっています。 

神が私たちに望んでいることは難し過ぎることではないと励ましてくれています。

(申命記30:11)

神は決して私たちにはできないことを求めたりはされないということがわかります。

クリスチャンになるということをためらっていた人たちは、

どんな風に実際に変化したのでしょうか?

「父が快く思わなかったので、私たちの勉強はそう長くは続きませんでした。 

 20歳の時、大学に行くため引っ越しました。

 友達や特にボーイフレンドとはピッタリ合って、何をしていても楽しかったです。 

 世の中の動きは気になりました。環境問題、貧困や不正について聞くたびに怒りを覚えました。

 それでも私は幸せでした。

 もちろん自分も、病気や事故死の危険があり得ることはわかっていました。

 でも、いつも心のどこかでエホバが何とかしてくれると思っていました。

 私の兄弟たちは聖書レッスンを続けていて、仲間に誘ってくれました。

 時々行きましたが何も変わりません。 

 何とかしたいと思いました。そうだ、聖書レッスンだと気づきました。 

 あなたは神を愛していますか?というのが最初の質問で、私の答えはいいえでした。

 それで「教え」の本をもう一度勉強することになり、

 学んだことを生活に当てはめる方法を分かり易く教えてくれました。 

 やってみました! 集会にも行くようになり、兄弟姉妹と親しくなってくると、

 みんながどうやってエホバを身近に感じるようになったかが分かるようになりました。

 そしてエホバがみんなのこと、そして私のことも愛してくださっていることが分かりました。

 30歳でバプテスマを受けました。

 今では正しい基準に従って生活できているので幸せです。 

 エホバを愛する人と結婚し、2人の可愛い子供にも恵まれました。

 私の兄弟もみんなエホバの証人です。家族みんなでエホバに仕えています」。

「カトリックの家に生まれました。

    由緒ある宗教なのでそれでいいと思っていました。 

 でもやがてその教えに疑問を持つようになりました。

 そんな時エホバの証人の訪問を受け、持っていた疑問について尋ねてみました。 

 その答えからエホバの愛を理解でき、ついに真理を見つけたと感じました。

 心の中ではエホバの証人になろうと決めていました。

 でも問題がありました。若い頃から喧嘩早く、剣道もやっていました。

 会社を持っていたので、仕事のストレスも半端ではありませんでした。 

 会衆の集会には行っていたので、

 エホバ神の言われる通りに生きるのが一番だとは分かっていました。

 それでも、生き方を変えるのは簡単ではありませんでした。

 特にタバコをやめるのは本当に難しかったです。

 兄弟たちのエホバに対する愛のおかげだと思うんですが、

 一緒にいるといつも笑顔にさせられます。 

 皆さんの助けもあって、エホバの証人になることができました。 

 私の場合、今の仕事を続ける限りタバコはやめられないと思いました。

 それで仕事を他の人に委ねて、会社を辞めました。

 これで晴れてエホバにお仕えできると思いました。 

 会社を辞め、仕事仲間との付き合いを辞めてやっとタバコを辞めることができました。

 1990年12月23日バプテスマを受けました。

 ついにエホバに愛されない悪い習慣を捨てることができました。

 今、家族みんなが聖書の教えに従っています。本当に幸せです」。

共感できる部分はありましたか。

自分にはできない自分の生き方を変えるのは簡単ではなかった

と感じた人たちもエホバの証人になりました。 

この人たちがクリスチャンになるために何が助けになっていたでしょうか?

レッスンしている時に、学んだことを生活に当てはめる方法を分かり易く教えてくれたり、仲間の助けが本当に役立ったとコメントしていたのではないでしょうか。

様々な問題を乗り越えてバプテスマを受けた人たちは世界中に大勢います。

ですから大丈夫です!あなたのこともエホバが、そして仲間が助けてくれます。

あなたもクリスチャンになれます!

私たちは新しい世界で生きるということを目指していきたいと思います。 

もうすぐ世界が新しくなります。

いつまでも幸せに暮らすための生き方を今すぐ始めることにいたしましょう!

そのために組むべき6つのステップを今行い、クリスチャンになるということを目標にしていきましょう。

でもクリスチャンになることがゴールではありません。 

クリスチャンとしてエホバのために生きる歩みが本当に大切だからです。

間もなく今の世界は終わります。その日は必ず来るのです。 

それで聖書のこの言葉を知ると、私たちは本当に力をもらいます。

「神はご自分の望みを実現させるために皆さんを力づけてくださいます。

 行動するための意欲と力の両方を与えてくださるのです」。

 (フィリピ2:13)

私たち1人1人を力付け、新しい世界での暮らしを目指した生き方ができるように

エホバ神は必ず助けてくれると励ましてくれています。

では、私たちは新しい世界でいつまでも幸せに生活できるということをイメージして、

それを目指していけるように、今みんなで努力してまいりましょう。

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